ヒトもどき 異国編
人もどきと同一世界の未来という以外は別のお話です。 ペットとして手に入れた成体は言うことを聞かない駄犬だった。 ペット化、躾、ピアス [二階 主人居室] 「おかえりなさいませ、旦那様」 事前の予告はしていなかった。城か …
螺館_ファンタジー系
人もどきと同一世界の未来という以外は別のお話です。 ペットとして手に入れた成体は言うことを聞かない駄犬だった。 ペット化、躾、ピアス [二階 主人居室] 「おかえりなさいませ、旦那様」 事前の予告はしていなかった。城か …
「おいで、そこは寒いだろう」 呼びかけた声音は優しく穏やかなものだ。 高位の官位服を着込んだ身なりは良く、その手首の細かな細工が施された銀の腕輪は、彼の裕福さを伝えた。 このカヨウ国で若くして筆頭宰相の任を負う彼は …
他人が持たない特殊な道具は必要ありませんか? 私どもは、お客様のどんなご用命をも承り、ご希望の品をお届けすることができます。 例えば、先日承ったご依頼は、延命長寿のお薬が欲しいとか。 お薬と言えば苦いものと相場が …
ファンタジー 魔法の道具 支配 凌辱 古い人形に込められた力を使い、想い人を手に入れようとする男の一方的な話。 古の魔法の道具だと見せられた人形は、古ぼけた男性型のビスクドールだった。 魔法道具の収集家として名のしれ …
『望みを、叶える』 それが私が望んだことだから、だから、助けられた相手が異形のモノだったからと言って、後悔などするはずもなかった。 「あ、ぁぁぁっ、やあぁぁ」 股間から、ヌプ、ヌプとゆっくりと、ゾクゾクするような …
「これは私が貰う」 それでも助けてくれたと思ったのに、それは私にとって、違う悪夢の始まりだった。 「あひぃぃぃぃっ!!」 全身を這う粘着質な生物がじわじわと私の尻穴から中に入っていく。 異形なそれは巨大な不定形生物 …
悔しい。 憎い。 死んでしまえ、死んでくれ、と何度も願った。 今目の前で酒を酌み交わし、豪快に笑う4人の簒奪者達の姿に、心の奥底に押し込めた闇がどろりとその色を濃くしていく。 けれど、力無い私にできるのはそこま …
癒しシリーズ 第三話 【癒しの休暇】 深い森の中、馬の脚が大地を蹴る音が響く。速さよりも持久力を重視した漆黒の愛馬は、鬼躯国(きくこく)の民の中でも特に大柄な是羅(ぜら)と共にもう一人を乗せてもその走りに乱れはなく、す …
【癒しの時間】のシオンバージョンとなります。シオンが鬼躯国に来てから一ヶ月まで。 それぞれとの初顔合わせ風景からです。 「時間」のほうが三ヶ月後メインですので、それより先の話になります。 謁見の間で見た鬼躯国(きくこく …
ファンタジー 巨人族の血を引く王家に養子として引き取られた小国王子の話。 視点である三男の王子は養子となった末弟を可愛がっているつもりです。 濡れて灰褐色に染まった岩の床に艶めかしく色づいた肌が揺らめいた。仄かな赤みを …
【従者制度】にちらりと出てくる3人兄弟の長兄の話です。 なお王の獣は前回公開時は魔狼としていましたが、魔獣に改定しています。 また、【王様と妾姫】とは世界観は同じで別の王国となります。 獣姦、服従、無理矢理 — …
絶対服従、肛虐、大型淫具、無理矢理、衆目 某国、高級クラブの遊戯、その国特殊な従者制度の存在 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ガラガラと台車で運ばれてきたのは人より大きなトナカイのオブジェだった。 太い胴体 …
夕食を持ってきたのは隊長だった。 今日の夜は隊長だと聞いていたけれど食事を持ってきたのは初めてで、リィンはトレイを持ったその見慣れぬ姿に、虚ろな瞳を瞬かせた。 少しの休憩時間でも横たえていた身体は動けるほどには回復 …
騎士様にお願い 2 「ん、う、く、うぅ——、んんくっ————!!!」 声にならぬくぐもった音が、喉を震わせ、かろうじて部屋の中に響く。悲鳴とも抗議とも嬌声とも懇願ともつかぬ音は、この館の息子であるリィン自身が出している …
騎士様にお願い 1 騎士団一行を受け入れた館の次男が願うことは? 強制懇願、集団凌辱、精神支配、ペット扱い 「お前の願いが何だって?」 ニヤリと意味ありげにほくそ笑んだ上座に座っている男の問いに、リィンは答えられずに奥 …
『劇 「騎士と従者」 一人硬貨一枚もしくはお気に召さなければ無料で、ご覧になれます』 そんな垂れ幕が玄関口の扉の横にぶら下がったのは、その店の開店時刻であった。 肌理の細かな美しい肌を晒し、引き締まった腰がカ …
※騎士勲章授与式にも臨席した貴族 「聖騎士分隊長昇格おめでとう。証を授けよう」 「ありがとうございます。これよりいっそう精進し、神と皇王殿に誠心誠意お仕えする所存でございます」 新しき若き聖騎士の分隊長の姿に、数年前の …
舌先を鋭くし、目の前の背筋を下から上へとねっとりと舐め上げると、肌にのった卑猥な裸体画が歪み、うねるのを愉しみながらちろちろと擽るように輪郭を辿れば。 「はっ……ぁ……っ」 空に向かって吐き出すコレの吐息の掠れた音が …
三ヶ月。 その短いようでやはり長い月日は、私がアレに触れていない期間だ。まあちょうど恒例の地方巡回などに忙しく、ちょうど良かったと言えばそうなのだが。 それでも、あの一度味わえば忘れられぬほどの、熱くまとわりつく滑 …