【淫欲騎士 おまけ】

【淫欲騎士 おまけ】

※騎士勲章授与式にも臨席した貴族
「聖騎士分隊長昇格おめでとう。証を授けよう」
「ありがとうございます。これよりいっそう精進し、神と皇王殿に誠心誠意お仕えする所存でございます」
 新しき若き聖騎士の分隊長の姿に、数年前の今より少し幼さの残る彼の姿が、重なった。
 あの時と同じように皇王の手により授与された聖騎士の印に大事そうに手をやって嬉しそうに微笑む姿は変わらない。
 興奮にうっすらと頬を紅潮させて、少し上擦った口調で悦びの言葉を口にする姿も同じで。
 あの若者があそこまで強くなるとは、私も思わなかったが……。ほんとうに良い騎士になったもので。
 皇王も頼もしい限りでございましょう。


※皇国の城下の娘達
「見てよ、あそこにおられるのは分隊長をも務められる聖騎士様よ。あんなにお若いのに、とても強いって」
「ああ、素敵ぃぃっ。あの艶やかな髪、凛々しいお顔。それに、ああ、なんてお優しい。あんな婆様より私を助けて頂いて……それでどうか私を見初めて下さらないかしらっ」
「無理よぉ、神の騎士様であるお方が、私たちなんて下賤な者に目を向けられるはずも無いわ」
「……そ、そうよね……。でも、見るだけなら良いわよねっ。ああっ、あの昼間っから酒飲んで管巻いているバカ共が爪の垢でも煎じて飲んで、少しは心を入れ替えてくれればいいのに……」
「……それこそ、猫が逆立ちしたって無理でしょ」
「はああぁ……」


※皇国の誕生の宴での彼の国の王の側近
「立ち姿が凛々しい騎士だな。聖騎士か? 自信に満ちているのが感じられる……良いな、あれ」
 皇王殿の誕生の宴に招待された我が陛下は、お好きなワインのグラスを傾けながら、ぼそっと呟かれた。
 陛下の好みを良く知っている私も頷くその姿に、後で誰かに素性を聞いてみようと思ったしだいでございます。


※皇王直属の密偵
 ある聖騎士に極秘の任務を命令した皇王に、囁かれた言葉を胸に私が城から立ち去ったのは、二週間前。
 今城は、ある聖騎士を含む調査団が行方不明になったと大騒ぎだ。
 どうやら隣国に不法侵入して捕まったとか……。
 まあ、その聖騎士の不明に対し皇王が特に何の命令もしてこないということは、国にとっては何ら問題ないことなのだろう。


※調査団案内人
 道無き山に立ち入って早三時間。疲れ切った一行はイライラとして俺に当たり散らしてくるけれど。
 一人聖騎士様だけは文句をいうものの重たいだけの役にも立たない荷物を預かり、率先して疲れた者の手をお取りになっている。けれど、それももう限界なのか、さっきから何度もつまずいているし。
 こんな私にもお優しい方を陥れるのは、まあ、少しは罪悪感もあるが……。けどなあ、もうすでにたっぷりと金子をもらっているからなあ。
 それに一時の親切なんか家で腹空かしている女房子供には何の足しにもならねぇんだよな。とにかく金がなきゃ生きていけないんだよ、俺たちは。


※牢の前での王の腹心(親衛隊副隊長)
 確かにあの聖騎士に間違いない。
 所用でこの地を訪れていた私の元に密告が有り、警備兵を連れていって捕らえて。牢に閉じこめ、そんな場所においても背の伸びた男の顔を明かりを照らしてまじまじと見たら、どう見ても、陛下が気に入ったと言われた──と側近より聞いていたあの聖騎士だ。
 これは、運命か? 
 これを知らせた陛下の望まれることなど容易に想像できて、私は急ぎ書簡をしたためて、王都への連行を手配した。


※王城の拘束小屋での親衛隊隊長
「この私に対し、そのような暴言、万死に値するな」
 暴言を吐き、陛下の怒りを買った聖騎士は、今全裸で四肢を鋼の鎖で拘束されていた。
 その聖騎士の肌は実のところたいそう美しく、それが淫らに染まる様を見てみたくなったのだが、親衛隊長として陛下を護衛する任についている今、陛下の命無くば手出しはできないのがたいそうもどかしかった。


※王城の拘束小屋での親衛隊副隊長
「私に何をされても射精をせぬと言うのであれば、許してやってもよいぞ」
 陛下の嬉々とした問いかけに、ぎろりとにらみ返す聖騎士の不遜な態度は、歯ぎしりするほど腹立たしい。
 だが、どうせどんな屈強な精神力を持つ輩であろうと、陛下の御技と我が国の秘薬にひれ伏すしか無いのは、何を隠そう私自身が良く知っている。
 だから、たらりと垂れる粘性のある薬が尻を垂れるのを身震いしている聖騎士が、射精などできるはずが無いと言い張るそのバカな姿と、陛下が楽しそうに腕まくりして指を曲げ伸ばしさせているのを見て、嗤いそうになるのを必死で堪えて見ていただけだった。


※親衛隊員若手の一人
「親衛隊性処理係に配属されたモリオンだ。今勝手に射精せぬように躾けている最中なので、協力するように」
 隊長の言葉に思わず目を瞠った先には、陛下のための部屋に繋がれた男がひいひい啼いていた。両手でペニスを握りしめ、射精しまいと頑張っているらしい。
 たっぷりと薬を注がれたのか、ケツマンコから溢れる液といくつも転がる濃紅色の液が残る空き瓶に、あれの効果を身をもって知っている身としては、必死になって堪えている姿に笑いが零れる。
「射精の罰はなんすか?」
「零した精液を全部舐めさせるんだ。舐めなきゃロウソクでチンポを火あぶりだな」
 昨日も全部舐め取るまでロウソク持って追っかけたらしい。
 隊長を怒らせると陛下より怖いって言うのにさ。


※御前会議終了後の貴族
「ここ数日、ずいぶんとご機嫌が麗しいようで、何か良いことでもございましたか?」
「はは、判るか? 実は、面白い男を手に入れてな。親衛隊にいれることにしたのだ」
 その一言で、面白い男が何をされるのかよういに想像できるほどに、私は陛下に近い立場だ。
「それようございました。他の者どもとうまくやっていきそうですか?」
「我が侭なところがあるのでまずは一番の下っ端として、他の者どもの世話係に任命した。私が構う時間以外は、あいつらが総掛かりで教育しておる」
「それはそれは……」
 どうやらいつもの戯れとは少し違う扱いに、興味は抱いたけれど。
「少し政務から気が削がれておったかもしれぬな。すまぬ」
 こういうところは素直な昔と変わらぬ王の言葉に、私は思わず口元を綻ばせて。
「いつも激務をおこなしの陛下の息抜きになるのであらば、我ら一同何を申しましょうか」
 そのためにならば、多少のご遊戯ごとき、いくらでも目を瞑りましょう。


※非番の親衛隊員
「もっと締めろよっ、ちっ、なんだよ、気ぃ、失ってんのかよぉ」
 ずるりと引き出したペニスは、中でたっぷりと出された精液が泡立ち絡み、薄く白い。
 それを軽くふるって、ペシペシと尻タブを叩いても、性処理係は目を覚まさない。
「まあ、昨日は陛下がお愉しみだったったし、朝から交替で休みなく、だもんな。しょうがねえかあ……」
 またまた陛下を怒らせて、休みなく犯せと勤務時間を都合して全員で犯している最中で。
 ちっと舌打ちして、髪を掴んで石畳みの床に伏している顔を上げさせ、その唇がうっすらと開いているのを見て取って、俺はぎりっとチンポでそれを割り開いた。
「口マンコはまだまだ大丈夫そうだなっ、ほら、たっぷり飲ませてやるよ」
 喉の奥まで割り開けば、微かに唸ってソレが意識を取り戻す。小さく咳いた拍子に零れた白濁は、一体誰のものだろうか?
 と、ふっとその時思い出したのは。
「やべっ、飯喰わすの忘れてた」
 昼が来たら食べさせろって言われて持ってきた、食事をのっけたトレーを見やって。
「しゃあねぇ、食べさすかあ……」
 開いた口に冷め切ったスープを注ぎ込み、押し込んだペニスで、美味しくなるようぐしゃぐしゃ掻き回して食べさせた。


※皇国からの帰国の馬車の親衛隊員
 ガタゴトと走る馬車が時折大きく揺れた途端に、響くくぐもった悲鳴に溜息を吐く。
 皇国を出てから二日後の、周りを山に囲まれて人通りも途切れた旅路の途中で、陛下は「お前はうるさいから今日は一日そこで乗っておれ」とモリオンを、馬車の後ろの荷台に据え付けた木馬に乗せた。外から見えないように大きな布を被せられてはいるけれど、真っ裸のモリオンは、揺れる木馬の背に合わせてぐらぐらと揺れているけれど、そのケツマンコが銜えたたいそう太くて歪な瘤がたくさん付いた凄まじい張り型は、全く動かない。口は枷をつけられて、目隠しをされたコレは、もう意識など飛んでいるようだけど。
 そのせいで、恥も外聞もなく叫んでいて、くぐもっていたとしてもたいそう耳障りだ。
 あぁあ、早くここの当番を代わりたい。
 イライラと、つい布の中に手を突っ込んで、触れたチンポに爪を食い込ませたら、ビクビクって震えて、また達きやがった。
 くそっ、このメス豚やろうがっ。


※親衛隊所属の贈り物の授与に協力した親衛隊員
「親衛隊所属の許可を正式に与えよう、おめでとう」
「ひっ、いっ、あぁっ──っ、あぁっ、そ、そんなっ、むりぃぃぃ」
 正式に親衛隊にも所属することになった聖騎士が、王城の王の居室での陛下直々の贈り物を拒否しようというので、全裸のままに四つん這いに押さえつけ、尻タブを上げさせて、それを授与させました。
 それは、たいそう立派な陛下の逸物そのものの張り型で、それが一気に押し込まれて肉がみしみしと軋んでいるようでした。その間、うるさいほどに拒絶の言葉を叫んでいたが、実際のところ身体は見事なまでに紅潮し、そのチンポの先からはたらたらとまあ……磨かれた床に液溜まりを作るほどに溢れていました。


※観察中の彫り物師
 美しい肌だと聞いていたが、確かにこれは美しく、彫りがいがある。
 湧き起こるいろいろな情景を頭の中でまとめ上げ、二人の王の気に入るような造形にするにはどうしたら良いだろう。
「誰でも一目見て、その変態さに顔を顰める絵が良いか、それとも、欲情をそそられ、犯し尽くしたくなるような……いやいや、虐めて傷つけて、壊したくなる方が良いか……」
 稀代の彫り物師と言われた自負もある私の頭の中で、込み上げるたくさんの映像。
 逞しい男達に犯されるあの男の肌に、一体どんな絵を描いてやろうか……。


※作業中の彫り物師
「ひ、ぎぃぃぃ──っ、いぃっ」
 私の作業は人より遅い。それは、非常に細い針で色をのせるからだ。その分、長引く気が狂うような痛みは、今回はこの国の痛み止めでなんとかなりそうだったけれど。
「あひっ、んあっ、あぁっ」
 アナルを限界まで広げて、めくれた縁に針を打っているというのに、悶え足掻くコレは、だらだらとペニスから粘液を零すほどに勃起していて。
 虚ろな視線が泳ぐ先に見るのは、私の股間か……。
「お前のような淫乱には、楽しい仕掛けをたっぷりと施してやろう」
 暴れる身体を押さえる苛立ちを転嫁するように、私は乗せるために溶かした色に陛下がご準備されていた鮮紅色の媚薬をそっと注ぎ込み。
 その独特な色合いをもたらす色を、目立たぬように彫っていた絵に重ねていれていった。


※刺青後のお楽しみ中の王
 呪術を施した印を埋め込まれたという身体の反応が面白く。
「これは、総出でいっせいに刺激したらどうなるかな?」
 浮かんだ考えを口にした途端に、それがものすごく気になって。
 皆でそれぞれ分担して、一斉に責め立てた。
 アナルや口内、乳首はもともとたいそう敏感だから、それだけでも気狂いかと思うほどに悶えて、絶頂を迎えていた上に。
 刺青に埋め込まれた印も徹底的に嬲り続け、敏感な肌も刺激し続けて。
 手や口だけで嬲る担当の隊員達は、互いが互いを犯して欲求不満を解消し、それでも手や口を止めずに刺激したら、最後には痙攣しっぱなしで泡を吹き、白目を剥いて気絶してしまった。
 なんだ、感じすぎるのも面倒だな。


※お楽しみ後の親衛隊長
「あっ……ち、ちんぽぉ……あぁっ、……」
 一昼夜経ってようやく目を覚ましたモリオンは、腹が減ったとチンポにむしゃぶりつく変態になっていた。
 これは業務に支障を来すと危惧したが、試しに服を着せて鍛錬に連れ出すと、きちんとこなすでは無いか。
 そこに先ほどまでの蕩けた瞳はどこにも無くて。
 聞き分けも良く、命に従う男の姿は、まさしく騎士にしか見えない。
 これなら良いか、と陛下に状況をご報告申し上げたら、陛下も。
「ならば皇王殿も文句は言われないし、それはそれで面白い」
 その言葉に、思わず大きく頷いて、陛下に「虐めがいがあって安心したか?」と、思いっきり笑われてしまった。


※秀月の宴の夜の皇国王
「これは見事な……」
 ようやく遊べる時間がきて、訪れたコレを裸に剥いてじっくりと観察する。
 まるで生きた人がタコにおそわれているかのような背の彫り物。
 たくさんの蛇に自身が犯されているような表の彫り物。
 それを余に晒しつつも、淫らに勃起したペニスを震わせて、腰をくねらせ誘う堕ちた聖騎士の姿に、ごくりと息を飲む。
 淫乱な変態に陥ったと書簡では受け取っていたが、これはまた、楽しい変態のできあがりだと、頬が勝手に震えてしまう。
 明日には帰るというコレを遊ぶ時間はあまりにも短いが、だが、今はこの手にあるコレを、いかようにして嬲り尽くそうか。
 伸ばした手が肌を僅かに擦っただけで。
「ひあぁぁんんっ」
 艶やかな嬌声を上げてこれに、我慢などできるものではなかった。


※秀月の宴より帰国途中で、道ばたの親娘
「わあ、騎士様だあ、格好良い」
「おやまあ本当ね。お隣のお国の騎士様ののようだけど」
 馬車の窓から覗く騎士は、少し悩ましげに眉根を寄せていて集中しているようで、親娘には視線を向けてくれないが、その横顔は凛々しく子供の目から見ても格好良く、まだ若い母親もほおっと見とれてしまう。
「あちらの騎士様も素敵ね、あっ、手を振ってくれたっ!」
 歓声を上げて手を振る子供に、馬車の荷台に乗った騎士が手を振って答える。
「格好良いね、凄いね」
「ええ、だってお国をお護りになる騎士様ですもの」
 馬車が通り過ぎても、親娘は仲睦まじく垣間見た騎士の凜々しさを語らい続けた。


※帰国して王の居室で
「今回の餞別はこれか」
「ひんっ、あぁっ、イイぃぃっ、ああ、もっとおっっ」
 ちょっと突いてやれば、騎士の仮面をかなぐり捨てて淫らに喘ぐ私の名代は、真面目に仕事をしてきたのかと不安になるほどの淫乱ぷりで私を求めた。
 出かける前から戒めたままのペニスの飾りは、どうやら外されることなく戻ってきたらしい。一度も射精せずに過ごす期間は、今は最長記録を更新しているような……。
 ペニスに今回貰ったという棒を突き込んで、音がなるほどに掻き回してやると、たらたらと涎のように粘液が溢れ。
「いいっ、いいっ、いぃぃ──っ!!」 
 もう言葉も発することができないのか、絶頂に身を震わせている。
「馬車の中でもこれで遊び続けておっという報告を聞いておるが、ったく、たいした穴を持っているわ」
 貰ってきた尿道遊びのこの棒は、細い棒から太い棒、瘤付き、螺旋が刻まれているものといろいろだ。
 きっと、馬車の中でさんざん愉しんでいたのだろう。
「まあ、いいか。このままずっと着けておけ」
 だったら戒めなど外す必要はないだろう。外より中の方が良いのだろうし、射精よりもアナルでの絶頂の方が良いようだから。
 もとよりコレは穴奴隷。
 どうせ使う必要もないところだ、と、ただ、漏れ聞こえる音が楽しくて、穴ばかりで遊んでしまった。


※両国交流会議
「昨日は、未だ揉めておりました案件が、このように片付いておりますとは」
 驚く大臣達に、重々しく頷く。
「あれから二人でより良い案を模索したところ、この条件なら問題ないのではという話になってな」
「確かに……これならば我が国の国益を損ねることはなく」
「これであれば、皇国としても問題ないかと」
 うなずき合う大臣達の間に流れる和やかな雰囲気に安堵する。
 これならば今日は早めに終わることができるだろう。
 視線を上げれば、皇王殿も目線で笑い返してきて。
 コンコンと眠り続けるアレの身体は屈強だから、夜にはまた遊べるだろうと、今から楽しみだった。



























※立入禁止の扉の前で彼の国の次代の王の側近
「何故ここに入ってはならぬのだ? 父上はしょっちゅうここに入っているではないか?」
「ここは、王子の祖父である先々代の王が、王以外立ち入る事を許さぬと言い残された部屋でございます」
「では、ここに何があるのだ?」
「言い伝えでは、先々代の王がその身をかけて呪術で作り上げ続け、今際の際に完成したという、この国に繁栄と安寧をもたらす秘宝があるとか。王の役目として、その秘宝を定期的に磨き続ける必要があり、またそれは、王以外が触れると壊れてしまうと言われております」
「そうなのか」
 かなり興味をそそられたようではあるが、これは重鎮であれば誰もが知っていて。他から変な風に聞かれても困ると教えてみる。
 まあ、そのような大事なものを壊すことになっても困ると思われたのか。
 幼くともその程度の分別は付く賢い王子は、私の言葉に頷いてその扉を開けるのは諦めた。
 何より、側近の半分の背丈しか無い王子の力では開きそうに無いほどにぶ厚く重たい金属の扉なのだから。
 それでも、ふっと扉を見上げて。
「時折響く微かな猫のような啼き声が、ここから聞こえてきたと思ったのだけど」
「陽の光を嫌う秘宝のために、ここは窓も無い部屋と言われておりますので、猫が入る隙間などないでしょう」
「ならば、上の部屋か外からかな?」
「さようでございましょう」、
 その言葉にようやく納得したように踵を返した王子に、側近はほっと胸を撫で下ろした。
 あのような代物をまだ幼い王子には見せるわけにはいかないが、嬉々として責務に当たる現王がそれをこなせる間に成長して欲しいと強く願う。
 何しろあれがああやって啼き続ける限り、この国には幸いが訪れるのだから。


【淫乱騎士 完結】