淫魔 憂 デート 前編
淫魔である憂とのデート権を引き当てた男目線での話になります。 憂と出かけて、何をしても良いっていう権利を手に入れた男は、どこに行こうかと考えたら、やっぱり、憂のルーツはこれだよねってことで、場所を決定し、何をする …
淫魔である憂とのデート権を引き当てた男目線での話になります。 憂と出かけて、何をしても良いっていう権利を手に入れた男は、どこに行こうかと考えたら、やっぱり、憂のルーツはこれだよねってことで、場所を決定し、何をする …
旧拍手お礼 2011/05/08 【淫魔−憂 新作撮影】の後の話 新しいイベント用小道具の試験は、綱紀配下のモノ達に頼んだ。 今度、憂の「お客様感謝祭」に利用するイベント用のものだ。 彼らは鬼の系列とは言え、力は綱 …
新しいシリーズのタイトルは、「奴隷生活30日」。 ごく普通の一軒家を舞台に、家族が長期不在の間に侵入してきた男に居座られ、30日間毎日陵辱の限りを尽くされるというシナリオだ。 このDVDのために見つけ出した巨躯とそ …
あけましておめでとうございます。 今年も昨年と同様にまったりとした更新になるかと思いますが、たまに立ち寄った時に楽しんでいただけるように頑張ります。 よろしくお願いします。 そんな螺館の最初のお話は、SSSになってしまい …
生活感のあるリビングだった。 家族が暮らしている気配がそこかしこに残っていて、今もテレビがアメリカの子供向けコメディ番組を流していて、エキストラの間の抜けた笑い声が流れていた。 小さなガラステーブルには、ジュースの …
力無く投げ出された手の平に、リボンが飾られた小さな箱が置かれていた。 置かれるまで気付かなかったそれを凝視して、その意味を謀りかねた視線がゆっくりと宙を仰ぐ。 「ゲストからのプレゼントだ。他にもあるぞ」 はるか上に …
クリスマスの会場というには、山奥の、しかも古いコテージで、外見だけではそんな感じではなかった。 けれど、一歩中に入れば暖かく、贅を凝らした食事と酒がふんだんに提供されており、舌の肥えたセレブの口を満足させる物だった。 …
12畳程度の室内は、憂が放つ熱と淫臭に満ちていた。 輝くほどに磨かれたいたはずの大理石の床は、今や白濁や粘液でべっとりと汚れている。憂の肌で塗り広げられたそれらは、乾いた物もあるけれど、まだ濡れている物も多かった。 …
「淫乱メス犬シリーズ DVD 第六巻「憂版四十八手」発売記念企画プレゼント」にご応募いただきまして、ありがとうございます。 厳正なる抽選の結果、関根様が特賞「宝探しゲーム 参加資格」にご当選されました。 さて、ゲ …
こんなに急いた気分になったのは初めてだ。 関根は自分のパソコンを立ち上げる、その僅かな待ち時間にすら、苛付くのを抑えられなかった。 そのキーボードとディスプレイの間に置かれたメモ用紙には、さっき見ていたDVDの最後 …
窓の外の風景が変わり始めていた。 田舎町の田園風景から、ビルが立ち並ぶ街並みにと変化している。 それが見える窓に押しつけられ、憂はぐちゃぐちゃと肉を掻き回され、胸を揉みしだかれていた。 「やあ、そこはっ……あふっ」 …
深くうつむいた憂は、剥き出しの股間を見たくないとばかりに固く目を瞑っていた。うつろに呟く様子は、かなりの衝撃を受けたことを窺わせる。 「なんで、こんな……ひど……」 最初は、ただの痴漢だとタカををくくっていたのかも …
歓楽街の奥の奥にある寂れた場末のクラブに、関根はいつものように顔を出した。 薄汚さは相変わらずの、ヤクザの息のかかったこの店は、はっきり言って怪しいの一言に尽きる。実際、この店は酒を出す以外にも何でも取り扱っていた。 …
淫魔の狂が7匹のペットを黄勝様に頂きました。大切にお世話しなければ黄勝様に顔向けできませんから、狂が一生懸命世話をしなければならないのは当然のことです。 狂もそれが判っているので、日がな一日、性欲解消に対応している声 …
腰を高く掲げた四つん這いのような姿で台に拘束された奴隷を、背後から早い速度で突き上げれば同じリズムで甘く掠れた悲鳴が迸り、男の欲情を誘う芳香が霧散する。心地良い酩酊を誘うそれらが、男の嗜虐性を煽った。 狂という名の奴 …
「その玉を全部入れろ」 「う……あ、はい」 逆らうことなど許されない黄勝からの言いつけは守るしかない。 大中小、いくつもの玉は、材質もさまざまだ。それを拾い上げては一つずつ挿れていくけれど、玉は大きく数が多くて
黄勝が普段住まうのはマンションの一室で、高級──と銘打たれている通り、億単位の値が付いているような広々とした部屋だ。 その隣の部屋で、狂は飼われている。 黄勝の部屋と狂の部屋は間の壁に扉が取り付けられ、いつでも往来 …
闇の中、鈴の音が響いていた。 最初はたいそう短く、聞き耳を立てていなければ気がつかないほどに一瞬で途絶えたけれど。 次に鳴った時には十分気がつくほどに長く、さらに鳴った時にはもう途絶えることなく鳴り響いていた。 高 …
清潔に整えられていた部屋は、卑猥な臭いで充満していた。 畳には、いくつもの液溜りができている。染み込まなくなったほどのそれは、京が自慰を繰り返して作ったものだ。ぐっしょりと濡れた畳は、もう使いものにならないだろう。 …