更新 檻の家

こんばんは  夏になった途端にまた雨の日々が続いています(-.-;。 いつになったら、からっと晴れるのでしょうか。 って……台風9号が日本近海で発生、しかも接近中という情報がたった今。 う?ん、今年の天気は一体なんなので …

【檻の家】(3)

 初めてペニスを受け入れ、刺激に熱を帯びた肉を、加藤のペニスが容赦なく最奥まで貫き、激しい抽挿を繰り返す。  激しい水音が室内に淫らに響く間も、乳首も首筋も腰も、そして手綱を結ばれたペニスを弄ばれた。  逆らうことを諦め …

【檻の家】(2)

 恐怖に動けない体に男達がのしかかる。  蒼白になり総毛だった肌に舌がいくつも這う。  腕や足に、乳首からヘソ、そしてさらに下へと舌が進む。  さすがに、三枝の舌が陰毛をかき分けながらも下に進み始めた時には、暴れたけれど …

【檻の家】(1)

 不景気になっている話を知らなかった訳ではない。  大学の修士課程にいる敬一には就職先の問題はあったけれど、見つからなければ院に残って研究を手伝え、と教授に言われているから、そこまでせっぱ詰まっていなかった。  だが、そ …

更新、単体短編

熱いですね。 どろ?っととろけてしまいそうです。 さて、忙しいと言いながら、合間に作っていた話を修正してUPします。 一話のみ。 正体不明の男に捕らえられた男の話。 相変わらず、徹底的に嬲られます。 どうやら、私は、絶対 …

嶺江 更新

こんにちは、二ヶ月ぶりの更新となってしまいました。 そんな中、拍手コメント頂いてとっても感謝しています。 お返事をしたいのですが、今回はちょっと時間がないので省略させてください。でも、ほんとうにとっても嬉しかったですよ。 …

風南の話UP

こんばんは。 今日はラカンの風南のお話になります。 リジン崩壊から2年と半年程度立った頃。嶺江がリジンの王位を継ぐ予定の日から半年前になります。 いつもと変わらぬ日々が続くはずだった風南ですが、ちょっとした節目の日を迎え …

【水砂 虜囚】(12)

 重い瞼を開けて、眩しさに顔を顰めた。  身体にまとわりつく優しい感触に、ことりと頭を巡らせる。  ぱちくりと一度瞬きをして、再度辺りを窺って。 「どこ……」  小さい声は、音になっていなかった。  もっともそれを聞いて …

【水砂 虜囚】(11)

 塩湖でミズサの傷の治療したガザは、治療をしながらミズサの犯され具合を揶揄し、治ったら自分のぶっといモノで達かせまくってやると嗤った。けれど、その表情は終始真剣そのもので、その瞳は悲痛な色を讃えていた。  だが、アナルの …

【水砂 虜囚】(10)

 続く痛みが無いこと気付いたのはいつだったのか。  ずっと浴びせられていた卑猥な歓声が、悲鳴になっていると気付いて、きつく閉じすぎて痺れたようになっているまぶたをゆっくりと持ち上げた。  少し垂れた頭を持ち上げるだけの力 …

【水砂 虜囚】(9)

 朦朧とした頭の中に、意味の為さない音の波が直接響く。  ガンガンと響くそれに揺さぶられて、身体がキシキシと痛んだ。  外は明るいのか閉じたまぶたの裏までが白い。白くて、何も見えない。  臭気が絶え間なく包み込む空間にお …

【水砂 虜囚】(8)

「二日目の処刑を始める」  静かな処刑場が一気に賑やかさを増した。  外で響いた声音ととともに、扉が開かれ大勢の男達が入ってくる。  その中央のすり鉢状の中で転がされていた精液まみれのミズサが、入ってきた係員の男達の手に …

【水砂 虜囚】(7)

 媚薬は最初から切れていた。けれど、すでに全身に染み渡った薬の効果は切れるどころか禁断症状となってより激しくミズサを支配していた。そのせいで、僅かな刺激でも歓喜に打ち震えてしまう。  飢えは激しく、ミズサの潰えた理性が逆 …

【水砂 虜囚】(6)

 この地では「色魔猫」は禁忌のモノだ。  はるか昔、王都であったこの街をここまで衰退させる原因となった魔女の使い魔。もしその烙印を押された者が出れば、街をあげての処刑が行われるのが常だ。 「あぁぁぁぁっ!!」  祭壇上に …

【水砂 虜囚】(5)

 塩の大地にいる間、ペニスを強請るミズサにルクザンが与えたのは鞭だった。  薬を与えられ続けられたミズサは完全に中毒症状を起こしていた。特に媚薬は、薬が切れたら切れたでいくら絶頂を迎えても満足できなくなるという症状を起こ …

【水砂 虜囚】(4)

 最初は駆け足気味だった馬の速度も、しばらくすると普通の速度まで落ちた。そのまま数日間はずっと夜間の行軍だったせいもあるが、地理に詳しくないミズサにはどこに向かっているのかまったく判らない。  馬の速度はたびたび代わり、 …