【どしゃぶり注意報】  3

「葉崎さん、大丈夫?」  宮城は目前で突っ伏していた葉崎を揺すった。  だが、ダウンしてしまった葉崎はちょっとやそっとでは目覚めそうになかった。 「3杯で駄目になるとはねえ……」  どうしよう。  ため息をつく。  店に …

【どしゃぶり注意報】  2

 再度彼から電話があったのは、金曜日の夕方、出荷のピークの時間だった。  友人から借りれた金と平日であまり金を使用しないからそんなに困っていなかったが、それでも連絡が来たことにほっとする。 「す、すみません。お待たせいた …

【どしゃぶり注意報】  1

 ひどく雨が降っていて、視界が悪い朝だった。 「何でこんな日に寝坊するんだ、オレは」  葉崎勇一は、ワイパーを使っても見づらい視界にぶつぶつと文句を言いながら車を運転していた。山間の道を通り抜ければすぐに会社なのだが、そ …

【檻の家 -奴隷宣言】(4)

「メス豚よりも人として扱われたいのですか?」  時間にしては1分にも満たないはずだった。  けれど、敬一が言葉を発してからそれだけの間黙っていた鈴木が発したのは、とても冷ややかな声音で。 「あ……」  何を言われたのは、 …

【檻の家 -奴隷宣言】(3)

 一つ、また一つとアナルの壁を押し広げ押し込められた球体の数はもう判らない。  しかもそれだけではなくて、鈴木が奥の奥まで押し込むように己のペニスでアナルを押し開いた。  熱いそれは、敬一の熱を上げながら、粘液を滲ませる …

【檻の家 -奴隷宣言】(2)

 敬一に課せられたルールはまだあった。  休日の前の夜の食事が終われば、鈴木がもう良いと許可しない限り彼に何一つ逆らわないのもその一つ。  従順であればあるほど、その鈴木の要求が激しくなると判っていても、逆らえば与えられ …

【檻の家 -奴隷宣言】(1)

 敬一が入社した会社は小さいけれど活気のある会社だった。  外に出ることの多い営業マンの彼らの代わりに、伝票を処理し、在庫を確認し、発送のための手続きをする。  小さい故にすべき仕事は多く多岐に渡っていたけれど、数ヶ月徹 …

【檻の家 -敬一の生活】

【奴隷宣言】より前の生活ワンシーン。【奴隷宣言】の話より前に途中まで作ったのが出てきたので、ブログにアップしてみました。 「ただ今、帰りました」 「……お帰りなさい」  鈴木の帰宅に、リビングのソファーでボンヤリしていた …

更新連絡

こんばんは、短編として「目覚め」UPしました。 近親相姦がちらっと含まれておりますので、苦手な方はご遠慮ください。 2010-08-08 の拍手コメント こんばんは チブリナさん。いつも感想ありがとうございます。 憐は第 …

【淫魔 憂 飢餓】後編

 力無く投げ出された手の平に、リボンが飾られた小さな箱が置かれていた。  置かれるまで気付かなかったそれを凝視して、その意味を謀りかねた視線がゆっくりと宙を仰ぐ。 「ゲストからのプレゼントだ。他にもあるぞ」  はるか上に …

更新連絡 風南

こんばんは、珍しいことに立て続けの更新です。 こんな珍しいことをするのだから、これで適度な雨でも降ってくれれば良いんですが……嶺 さて、パソコン内の整理をしていたら、風南の話がほぼ2/3くらいできていた状態 …