【地獄への穴 (3)】
スカトロ描写有り 浣腸による疲労を訴える純一を、啓治は休ませはしなかった。 それどころか、自らのペニスにのみ潤滑剤を注いだ直後、一気に純一のアナルを貫いたのだ。 「ひっ、いあ──っ、ぁぁっ」 激しい痛みが脳髄にま …
スカトロ描写有り 浣腸による疲労を訴える純一を、啓治は休ませはしなかった。 それどころか、自らのペニスにのみ潤滑剤を注いだ直後、一気に純一のアナルを貫いたのだ。 「ひっ、いあ──っ、ぁぁっ」 激しい痛みが脳髄にま …
スカトロ描写あり 身体が熱い。 サウナの中にでもいるような、ねっとりとした熱気が肌にまとわりつく。 これは夢の中だから、目覚めれば良いのだ、と判っているのだけど。 意識は薄闇の中から抜け出そうとしない。 身体 …
白いタキシードを着込んだ純一に、純白のウエディングドレスに身を包んだ新婦 優花が寄り添っている。 美しい妻はそれでいて清楚で、新しい伴侶を得た純一をとても幸せにしてくれる人だ。 家族だけの結婚式を教会で上げ、その足 …
スカトロ描写有り 本宅の大広間に、長女の優花以外の家族が全員揃っていた。 優花は結婚後アメリカに住んでいて、滅多なことでは帰ってこない。繰り返される見合い攻勢に嫌気がさしていた優花は、もともと結婚願望などなく自立し …
誰のものかも判らない体液で、高藤純一の全身はどろどろになっていた。 意識があるのかどうかも怪しげな虚ろな瞳。 一欠片も布と呼べるモノを纏っていない身体が、ふらりふらりと泳ぐ。 股間を通って腰にきつく巻かれた鎖が …
小型のバスが、山頂付近の展望台駐車場に停まっていた。 平日には誰も訪れなどしない場所だ。まして、山奥とあって人もいない。 さらにつぶれたまま放置されたレストランを封鎖する立て板が邪魔になって、駐車場の奥にあるバス …
朝の駅のもっとも人が多くなる時間帯。 時間的余裕が有れば絶対に避けたいその時間帯の電車に、高藤純一は乗っていた。 電車の中はすし詰め状態で、よれたネクタイを直すことはもちろんのこと、一度上げた腕を下ろすことすら叶 …